2009年12月30日

こういうのはムズカシイor無理です・・・というお話

お腹壊していて、水下痢しています・・・(泣)



本日2回目の更新です。
パッチ・ワッペン製作について、こういうのは難しいという話を紹介しましょうね。

 技術的にも日々勉強なのですが、これは刺しゅう機やソフトの性能、工程上で「これは難しいです」「これは無理です」というのがあります。
 糸と生地で再現する刺繍ですからね。再現できる範囲というものがあるのです。
 
 糸と生地の色も、こちらで染めているわけではないので、ご入稿いただいた図案に一番近いと思われる色の糸、生地をチョイスして製作させていただくことになります。


 デザインで特にお願いしているのは、文字のサイズです。

 一般的に使われているフォント(ゴシック体や明朝体など)で最低5mm、ひらがな、カタカナ、アルファベットで最低3mm必要なのです。これを下回るサイズでのご入稿が多く、お断りさせていただいていることもあります。
 また、難しい漢字等になると、5mmでは上手く再現できないこともあります。


 もうひとつは、絵が細かすぎるパターンです。
 これは文章で紹介するのも、イラストで説明するのも難しいのですが、印刷ではなく「糸と生地」で再現しているので、細かすぎるのには限界があるのです。

 外周は3mm以上確保したいところです。
 3mm以下だと、外周に飛び出す生地が目立ってしまう工法になってしまいます。

 

 なお、上記条件ギリギリのサイズだと、微妙な仕上がりになってしまうことがあります。
 条件ギリギリサイズよりも、ひと回りかふた回り大きいサイズのほうが、刺繍の再現性はよくなります。
 私もできる限りの技術を費やして作っていくのですが、糸と生地で再現する刺繍ですから、小さいほど糸の粗が目立ってしまいますし、大きいほどなめらかな刺繍になります。


 どんなに良いデザインでも、仕事でデザイナーをされている方のご入稿でも、上記条件の問題で良い製品ができなかったり、残念ながら製作に着手できなかったりすることもあります。

 これからパッチ・ワッペンのデザインを手がけられるお客様がいらっしゃいましたら、是非とも条件を踏まえたうえでデザインしていただけると、より良い製品をお届けできると思いますので、是非ともご検討ください。


sacom works

仕様についての詳細は、こちらをご覧ください(webページ)。
http://sacomfact.web.fc2.com/oriwaptyuiten.htm



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Posted by sacom(モソP)  at 16:08 │パッチ・ワッペン製作