2011年01月28日

蓄光刺繍糸仕様(蓄光パッチ)

 刺繍機にターボ機能をつけて、できるだけ早めに縫製作業を切り上げて、他の作業にまわりたいのですが、全くもって作業が追いついておりません・・・



 悪天候で船の仕事ができないものの、刺繍の仕事が鬼のように忙しくて、ブログ更新する時間もなかなか取れない状況ない状況なのですが・・・面白い素材を入荷したので、是非ともお知らせしたくブログ更新となりました。

 面白い素材とは、タイトルにある「蓄光刺繍糸」です。
 メタリック糸と同時に対応の検討をはじめたのですが、体に悪そうな粉が出たり、これで刺繍機の調子が悪くなったりで、お蔵入りになった素材です。

 しかしながら、「諦めないで蓄光刺繍パッチをリリースしてほしい!」というお客様の要望もあり、資材屋さんに当たってみたところ、「粉が出ない」タイプの蓄光刺繍糸の存在がわかりました。
 早速取り寄せてみると、刺繍機がダウンした”体にも悪そうな粉”も出ず、光量も最初に注文した刺繍糸より強い感じです。



 だた、弱点がないわけでもなく、光っているときは内部走り(最短で縫うために設定している、表に見えない縫い目)が透けたり、熱で縮んだり溶けたりするなど、クセのある素材でもあるようです。

 特に熱に弱い、つまり刺繍後にアイロン(プレス)が使えないのは、正直一番きついですね。
 sacom worksでの製法では、アイロンやプレスを多用してワッペンを作っているので、アイロンが使えないとなると結構厳しかったりします。

 写真のタイプのコールサインパッチ形式では、刺繍後に裁断し、強化のために芯地をいれ、サイドを折ってアイロンを掛けてベルクロを縫い付けるという、見た目の単純以上に手の込んだ工程で製作しています。
写真のコールサインパッチのサイドが極端にゆがんでいるのも、アイロンが使えないダメージ、という感じなのです。

 テストはまだ作例の1点のみしか行っていないので、単純には言えないですが、通常のワッペンタイプへの仕様でしたら、「アイロン、薬剤での洗濯禁止!」という条件付きで、一部対応できるようになると思います。




 気になる光り具合ですが、シートタイプの蓄光パッチに比べると、刺繍蓄光パッチの光量は弱いと思います。これはこれで、サバゲー仕様には使い勝手いいかもしれません。



 念のため記載しておきますが、蓄光パッチはいわゆる”IRパッチ”とは別物となっていますので、ご依頼を検討される際は、混同されないようにお願いいたしますね。


 最後に、おかげさまで連日多くのお見積もりをいただいています。
 本当にありがとうございます。

 かなり作業が立て込んでいるので、お見積もり等返信作業に数日空くなどご不便おかけしますが、製作時点で最高の製品を、できるだけお求めいただきやすい価格で製作するための”シミュレーション作業”を含めてお見積もりさせていただいているので、ご依頼のさいは気長に待っていただけると幸いです。


技術研究も同時進行!常に技術を磨いてまいります。

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携帯サイトからもご注文いただけます。
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写メでもご注文OKですよ。





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Posted by sacom(モソP)  at 23:44 │パッチ・ワッペン製作