2014年02月12日

ギリースーツを作る(その1)

忙しいといいつつスミマセン・・・息抜きにギリースーツなどこしらえております。
同じものづくりとはいえ、ずっと同じものばかり作っているとモチベーション保てません。



いいものを作るためにも、たまには気分転換も必要だと経験上感じています・・・(トイウイイワケデス)

さて、ギリースーツといえば、狙撃手が着用する「擬装服」ですね。
現在発売されているアームズマガジンでも特集されています。



私自身がサバゲーに明け暮れていた頃、は映画「山猫は眠らない」を見て以来、殆どギリースーツで参戦してました。
2がアレだったので3は見てませんが、1は衝撃の作品でした。

今回のアームズマガジンの記事にもありますが、スコットランド発祥の猟師用の装備とのこと。
web情報ではギリーの起源は森の妖精、民とか諸説あるようですね。

「山猫は眠らない」の劇中、トーマス・ベケット上級曹長が”俺はこの仕事をリタイヤしたら、釣りか何かのガイドをしたいのさ”というセリフを言いますが、スコットランド地方では釣りや漁のガイドのことを「ギリー」と呼んでるそうです。あ、自分自身もちょっと前まで釣りのガイドしてました・・・小物専門ですが(笑)


そんなギリースーツの作り方、私がサバゲーにハマっていたのはちょうどインターネットが普及し始め、まだブログとかツイッターがない時代でした。書籍も少なく、「山猫は眠らない」を見て、見よう見まねで作ったものです。
フード作って針金でねじ込むとか色々と・・・ネットを使うということに気づいたのは、だいぶ後になってのことです(笑)


気がつけば7着目に着手・・・6着目(プロフィール写真)でも十分よかったのですが、オッサンになってお腹周りが厳しくなり、ズボンがはけなくなってしまったのです(笑)
サバゲーダイエット、ギリースーツダイエットもありかなと思い、また作り直すことを決意。

単に運動不足、何らかの運動すればいいだけですが・・・(汗)
サバゲー復帰はもちろんですが、3月に昨年開催された「大人の100人けいどろ」なるイベントがあり、投入してやろうとたくらんでるわけです。


店のお客様と友人から「サバゲーチームを作ろう」という話題が持ち上がっているので、涼しいうちにサバゲーにも復帰してみたいと思いますが、時間取れるのでしょうか(涙)



さて、ギリースーツ製作にあたっては、地元沖縄で手に入りやすい米海兵隊MARPATウッドランドをベースにしました。キャンプハンセンやシュワブ、普天間基地など大きな海兵隊基地がありますので、サープラス品が安く手に入ります。

MARPATは色合いもなかなか良く、また、ヤブレや汚れなどを理由に、かなり安く購入することができました。上下2千円しなかったような・・・(色合いについてはまた次の機会に、考察を書いてみようと思います)



安く仕入れたBDUジャケットの背中と胸にチャコペンで線を引き、大胆にカットしていきます。
通気性を良くするためで、沖縄の場合5月から10月ごろまで気温が高いので、通気性を良くするためには必須の加工です。






切り口にはホツレ止めのためロックミシンをかけてみましたが、折って縫うとか、ホツレが気にならないならそのままでもいいかもしれません。リップストップ生地なら「ホツレが広がりにくい生地」ですからね。(ほつれないということではありません。)



切り抜いたところにメッシュ生地を縫い付けます。
地元の生地屋にいい感じのメッシュ生地があったので、それを使っています。


胸の部分も切り抜いていますが、こちらには匍匐での耐久性をあげるため、MILSPEC品のキャンバス生地を縫い付けます。
メッシュにすることで少しでも涼しさがでればいいな?という希望(たぶん暑いことは間違いない・・・)と、少しでも重なりを減らして熱がこもりにくくしたいという考えからです。




1989年の米陸軍スナイパー教本にはキャンバスとありますが、皆さんご存知のとおり、最近は装備品に使うコーデュラナイロンが主流のようです。
とはいえ、かつての装備品はキャンバス生地でできてたようですから、現代風に改良されていったということなのでしょう。



米陸軍スナイパー教本・・・今は無きアメリカ屋で購入しました。
なお、英語はかなり苦手です。


教本どおりにやるならば、匍匐で擦り切れやすい胸から足首までの前面、袖にも取り付けますが、筒物に縫い付けるのは面倒で、今回袖はパスしました・・・夏はあまりにも暑く、袖まくって使うことが多かったので、そのままでもいいかなと・・・あくまでも「サバゲー用」ですから。


なお、パンツや袖などの筒物を縫い合わせるさい、薄地ならば普通のミシンで行けますが、キャンバスのような厚い生地を縫いつける場合は、よほど送り力の強い職業用ミシンか、筒物用の特殊なミシンがないと厳しいです。
平面にミシンを掛けるのは、ちょっと慣れればカンタンですが、筒物は折りながら進めていくわけです。
特殊なミシン(名前不明)があれば、分解して一発なのですけどね・・・中古で安く出たら欲しいです。


あと、よくある話ではありますが、家庭用ミシンでも厚い生地は結構縫えます。
そのさい心配なのは「針が貫通しない」とか「針が折れないか」とうことなのですが、意外とよく刺さるのです。
しかし、送り力が弱いので折り目の段差を超えられず、そこで不具合が起きると針がパキンと行きます。

それと、最近のコンピュータ化されたミシンは調整がカンタンというイメージがあると思いますが、それは逆に難点でもあり、想定外の太い糸を使おうとすると不具合が起きやすい印象です。

逆に古いミシンのほうが調性域が広かったりするので、ミリタリー物を作ってみようという方には、コンピュータ化されあれこれ付いているミシンよりも、直線とジグザグ、バックが付いている程度のメカニカルなミシンのほうが向いてるかもしれません。
職業用、工業用も基本機能のみか特化したものかのいずれかという感じです。
サバゲーでもあれこれ装備買ったけど、結果これしか使わなかった。みたいな事あったりしませんか?(笑)


さて、このギリースーツ。
前回(といっても10年くらい前)に作ったもので「MUCS(ムックス)」という名前をつけていましたが、今回も「MUCS」という名前でいきたいと思います。”Multi Unit Camouflage System(多用途擬装システム)”の略語なのです。
こういうのを考えると、結構雰囲気が出ます(笑)
できれば「MUCDESZO」にしたかったのですが、略語が思いつきませんでした(笑)

なぜマルチなのか・・・つづく



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Posted by sacom(モソP)  at 23:18 │ミリサバねたさばげのこと