2014年04月03日

ギリースーツを作る(その4)

鬼の年度末を越えて、足がピリピリするsacomです。
どうも痛風の疑いがあるとのことで、食事と飲酒に気をつける健康志向になりつつあります・・・(汗)


【ギリースーツ6号(左)と新型(右)


あとは、運動不足解消&ストレスを溜めないことらしく、ギリースーツにバーラップを結ぶ作業が、ちょっとしたストレス発散になっております(笑)
仕事は楽しいですが、仕事のことばかり考えるとダメですね・・・

さてギリースーツ作りですが、7着目ということでいろいろ新しいことにチャレンジしてみようと思い、バーラップ・ジュートの染色にチャレンジ!

既製品もいいのですが色が濃すぎたり合わなかったり・・・また、サバゲーマーだけじゃなく、本職の方もスプレー塗料で色あわせするケースがあるようなのですが、内部まで染めてみよう(刺繍で何か使うかもしれない)ってことで、染色を行ってみることにしました。

なお、素材については地元の生地店で購入できる麻布をロール状に切ったものと、ジュートロープ・・・といっても麻の荷造り紐を使ってます。


【左:バーラップ(麻布) 右:ジュートロープ】


バーラップは双子葉植物、ジュートは芝やススキのような単子葉植物のイメージになります。
バーラップは「山猫は眠らない」の印象が強いですが、最近はジュートロープのギリースーツがよく見られています。
なお、最近「麻」という素材について、面白い記事を読みましたので、こちらもあわせてごらんいただければ、いい発見があると思います。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2213.htmlリネンとかジュートって、品種が違うそうです。

擬装部分について、本職の方は防燃材入りを使ってるようですが、いいものがないとき(予算がないとき?)は荷造り紐で作っているケースもあるようです。荷造り紐は名前のイメージが悪いですが、太さも色々なので、植生にあわせてチョイスできるメリットがあります。

あと、荷造り紐のメリットはホームセンターや百円ショップなどでも購入できることです。ラッピング用品店に行けば、梱包材料として様々な太さがあり、安いのもメリットですね。
また、生成り(染色されてない麻)のバーラップロールは園芸店で購入することもできます。
これとは逆パターンですが、地元の造園業者が払い下げで購入した軍用バーラップロールを造園材料(樹木と支柱の間の緩衝材)に使ってたのを見たことがあります。


染色については、購入した染め粉の説明書に記載されている用法に従っていきます。
地元手芸店で購入したRitというものが、使い勝手がよい感じでした。
これは沸騰状態でなくても染まるので、なべに湯を沸かしてバケツに移し返し、70度前後で染めることができます。
水染めタイプも試しましたが、上手く染まりませんでした。
沸騰または沸騰に近い状態で染めるのが確実ですが、その鍋を食事用に使うのは不安があるので、鍋買ってまでやるのもどうかなと思いまして・・・

染色は予想どおりかなり難しく、用法用量を守って作ったとしても、その他諸条件でかなり仕上がりが変ってきます。
感じたことを列記してみます。

★黒→赤→青→黄色の順に色が強い(色が残る)。

★記載されている色にならない。深緑、ライトグリーン系は青みが強くなる。ブラウンは赤が強く赤茶色になる。全体的に黄色系が抜ける感じ(黄色を足す)

★全体的にガッツリ染まるのではなく、薄く色が載る感じ。結果的に「生成り」と「脱色」では当然ながら色合いに違いが出る。


なお、染色のさいは生地の原反や団子状態のロープで染めるよりも、裁断した状態で染めたほうが染まりやすいです。
先端がバラけて自然な感じになるのもいいですね。これでかなりシルエットがぼやけます。
ジュートロープは何本か束ねて染めると、後々使い勝手がよいです。


こうして染色したバーラップ・ジュートの束を、背中のネットに結わえてはフィールドテストし、フィールドにマッチしない色をはずし、染め直して結わえを繰り返していきました。







最初はバーラップ(麻布)メインで、その後は芝にあわないということで、ジュート紐を足しています。
面積の広いバーラップがベースにあるので、ジュートメインで作るより作業は楽ではないかと思いますし、いろんな環境に対応できるのではないかと思います。ちなみにサブタイトルは「生物多様性」です(笑)
どう進化していってるのかは、下記の動画をご覧ください。

染色→結ぶ→調整→外すのループは気の遠くなる作業ですが、風呂に入りながら染色して、干したものを翌々日あたりに結わえるという感じで、気長に楽しみながらやっています。急いでやろうとするとストレスになりますので、気長にというのが大事ですね。





当初はベースにカーキ+茶色、そのうえにダークグリーン、ライトグリーンと載せる感じでやっていきましたが、色が合わないので最終的に緑系になりました(芝地で使うことを想定しているので)

複数のフィールドを利用する場合は、その環境にあわせてバーラップ・ジュートを足したり、別途作ったりする感じです。なお、自作ギリースーツは分解できますので、リバーシブルで使ったり、別途擬装部分を作り変えたりできます。






フィールドテストについてですが、サバゲーフィールドが車で1時間以上とちょっと遠いので、近所の公園でテストしています(笑)
一歩間違えば通報モノですが、怪しげな目で見てる人には、「面白動画の撮影ですぞ~」と説明しながらテストすると、一躍公園の人気者になります(爆)
また、友人と企画していた地域清掃もあわせて行いました。これで市民権獲得です・・・(笑)
動画を取っておくと、色や雰囲気の調整、サバゲーでの動き方の参考にもなりますので、お勧めですよ。

3月に地元で開催された「大人の集い 百人けいどろ」という大会では、ギリースーツを実戦投入しています。
さすがに手入れされた芝生の上ではバレましたが、数名の「警察」役が目の前を気づかないまま横切っていきました。
ちょっと障害物を利用するともうわからないそうです。



今週末はサバゲー大会があるので、久々にサバゲー参戦しようと思います。
フィールド的にギリーは全く役立たずなのですが、自分の正装だと思ってますのでギリースーツ参戦です(笑)
GUNが整備不良で慌てて整備しています。商品も出しますよ~。


詳細ページ
http://okinawaa.militaryblog.jp/e531298.html

ハンドガンがない事に今更気づき、消音効果を狙って、手ごろ価格でサイレンサーアタッチ付きのS2SのUSPを購入しました。
マルイのSOCOMはバレルが固定されていてよかったのですが、求めていた消音性能(機械部分等)が得られなかったので、今回購入した感じです。似たような感じではありますが、消える要素はありそうなんで時間見ていじってみたいと思います。



本気で消音するなら、割り箸マガジンのマルイのハードボーラーが一番でした(迷彩化されてるやつ)。
サイレンサー取り付けと予備マグの保持、吸弾構造が不安定という弱点はありますが、かなり静かになるのでホントはこっち使いたいですけどね。ハードボーラーの内部構造利用してウェルロッドを自作するとか・・・
ブローバックも欲しいですな。


ギリースーツのテストで撮影した動画です。













あ、肝心の刺繍ですが、申し訳ありませんが3月に価格改定を行わせていただきました。
その分、精度管理を行いながら、どこにも負けない精密さの刺繍を、手の届く範囲の価格にて提供できる体制は維持したいと思います。
最近はご依頼が細かくなり、キャラクター系の刺繍を中心に、刺繍できるか否かギリギリの図案も多くなっております。
技術が認められている証だと思い頑張りたいですが、刺繍で無理と判断させていただいた図案については、お断りさせていただく場合もあります。
デザインにあたっては、こちらのページを参照いただいたうえで作図いただくと確実です。





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Posted by sacom(モソP)  at 07:35 │さばげのことsacom技研