2010年06月12日
最近の製作です。
大きな仕事をすすめながら、同時進行で多くの製作作業を進めております。
さて、今日ご紹介するのは、TEAM STANCE様よりご依頼いただいているチームパッチのサンプルです。
デザート系に黒が入っており、エンブレムが引き締まっていい感じのデザインになっていますね。
今回の図案ですが、外周3mmのほか、中央に4mm幅の円の模様があったので、ツイル生地2枚(ブラック&カーキ)を使ったパターンでご提案させていただきました。
通常、2色以上のベースカラーがある場合、メイン生地(私の場合、細かい模様や文字がある部分)1色を決め、他のベースカラーは、タタミ縫いというピッチの細かい面縫いを作っていきます。
しかし、畳縫いのうえに模様を縫うよりも、生地のうえに模様を塗ったほうがエッジがハッキリするので、中央の円を利用して、カーキ生地を抱き込んで、ブラウン部分を刺繍させていただいたというわけです。
刺繍は美術分野と思われることも多いかもしれませんが、実は力学的要素も多く、どのような方法で、どの方向に、どんな縫い方をしていくかで、作品の良し悪しや雰囲気がだいぶ変わったりします。
作り手の考え方やとらえ方によっても、全然違う雰囲気のパッチに仕上がるのではないかな、なんて思ったりします。
沖縄地方はもうすぐ梅雨明けです。
完全な本業のシーズンに突入するため、夏バテしないように頑張ります!
すでにちょっとバテ気味で、心配なのでした・・・。
デザート系に黒が入っており、エンブレムが引き締まっていい感じのデザインになっていますね。
今回の図案ですが、外周3mmのほか、中央に4mm幅の円の模様があったので、ツイル生地2枚(ブラック&カーキ)を使ったパターンでご提案させていただきました。
通常、2色以上のベースカラーがある場合、メイン生地(私の場合、細かい模様や文字がある部分)1色を決め、他のベースカラーは、タタミ縫いというピッチの細かい面縫いを作っていきます。
しかし、畳縫いのうえに模様を縫うよりも、生地のうえに模様を塗ったほうがエッジがハッキリするので、中央の円を利用して、カーキ生地を抱き込んで、ブラウン部分を刺繍させていただいたというわけです。
刺繍は美術分野と思われることも多いかもしれませんが、実は力学的要素も多く、どのような方法で、どの方向に、どんな縫い方をしていくかで、作品の良し悪しや雰囲気がだいぶ変わったりします。
作り手の考え方やとらえ方によっても、全然違う雰囲気のパッチに仕上がるのではないかな、なんて思ったりします。
沖縄地方はもうすぐ梅雨明けです。
完全な本業のシーズンに突入するため、夏バテしないように頑張ります!
すでにちょっとバテ気味で、心配なのでした・・・。
手書きで刺繍パッチ・ワッペンをデザインする
久々に更新ですが・・・近況を
【※隊員向け商品】陸上自衛隊エンブレム 刺繍パッチ
刺繍パッチを作るさいの線の太さ
刺繍パッチ向きのフォント
刺繍パッチの生地について
久々に更新ですが・・・近況を
【※隊員向け商品】陸上自衛隊エンブレム 刺繍パッチ
刺繍パッチを作るさいの線の太さ
刺繍パッチ向きのフォント
刺繍パッチの生地について
Posted by sacom(モソの中身)
at 08:59
│パッチ・ワッペン製作