2014年02月13日
ギリースーツを作る(その2)
今日も昼飯を食べながら、続きをUPしてみようと思います。
中古BDUを切り抜いて、背中にメッシュを張ったり、前面にキャンバス(現在はコーディラナイロンが主流のようです)を張ったベースの背中に、擬装をゆわえるためのネットを貼り付けていきます。
手軽なところでは緑のカーテンに使う「ゴーヤーネット」なんてのもあるのですが、色合いがイマイチなのでミリタリーものを探すのですが、これまた適度なものがない。ゴーヤーの弦ごと背負うのも面白いかも・・・
というわけで、今月のアームズマガジンでも紹介されていた有名店、名護市のオードナンスさんの製品のように、パラコードを使って、擬装をゆわえるネットを構築していきました。パラコードを必要量カットして、芯の太い糸を抜いて使いました。
パラコードの先端は焼き切る(ライターであぶったり、ヒートカッター・・・温度調節ができるハンダごてで焼き切るなど)方法が一番かと思うのですが、あえてホツレさせて、これも擬装の一部としてしまう作戦です。芯はカラフルなので擬装の邪魔になるかと考えて抜きました。
固定は強固にやるならなミシン縫い付けが一番かと思いますが、作ったものはナイロンテープにベルクロのオスメスを縫い付けたループを介して、本体に取り付ける方法をとりました。必要に応じて擬装部分を取り外せるようにしたかったためです。
こんな感じです。刺繍パッチの端っこ、捨てるような残り物をリサイクル♪
通常、ギリースーツは環境に合わせて擬装を結わえ付けていきます。
作戦地域が違えば、作戦ごとに製作するそうです(目的を考えれば当然のことではあります)。
また、運用の都合「洗濯NG」ということだそうです。
洗剤の臭いで居場所がばれてしまうことを避けるためと、防火剤が使われているためという理由があるようです。
(ギリースーツは引火するとまさに”火だるま”です・・・)
関連記事(ミリブロニュース)
http://news.militaryblog.jp/e420375.html
サバゲーフィールドはもちろん火気厳禁ですよね?
喫煙は喫煙場所をきめて、吸殻の処分もしっかりお願いいたします。
事故防止の面でも、マナー面でも大事なことだと思います。
さて、今回作ってるギリースーツは、自分が使うためのサバゲー用。
さすがに体臭が気になるので洗濯もしたいものです(笑)
必要に応じて擬装部分を取り外しできれば、洗濯もしやすい。
また、擬装部をフィールドにあわせて組み替えることができる、というメリットがあるわけです。
そんなわけで、擬装部分を取り外せる「マルチユニットカモフラージュシステム(MUCS)」なわけです。
擬装のベースとなるネットを構築したパラコードは、頭の先から足の先まで50メートルくらい使ったみたいですが、そんな使ったのか・・・?
あ、本業の刺繍ですね。
おかげさまで多くのサバゲーチームの皆様、また、自衛隊員の皆様からお問い合わせいただいています。
ありがとうございます。
現在従業員(嫁さん)にデータ作成のレクチャーをしているところで、また十分とはいえませんが、作業のサポートに入ってもらっています。効率はよくなりつつありますが、やはりまだ手が廻りません・・・
中途半端な製品を出すわけにはいかないので、最終調整は自分が行っています。うちで刺繍でできる限界まで調整して作り込んでいるので、一つ一つ手間がかかります。
(ずっとPCの前は辛いので、ギリースーツをこしらえたりしているわけです・・・)
また、刺繍機もいっぱいいっぱいで、2週間先まで縫製の工程が埋まっている状況です。
これからご依頼いただく分については、どんなに早くても3月から本縫製開始という状況ですので、ご協力いただけますと幸いです。
作例掲載もドドーンとやりたいですね。
サバゲーも行きたいし釣りも行きたい。イラストも練習したい。
刺繍で作ったキャラクターを、イラストの練習を兼ねて動かしてみたいとか色々考えるわけですが、時間が・・・(涙)
(つづく)
手軽なところでは緑のカーテンに使う「ゴーヤーネット」なんてのもあるのですが、色合いがイマイチなのでミリタリーものを探すのですが、これまた適度なものがない。ゴーヤーの弦ごと背負うのも面白いかも・・・
というわけで、今月のアームズマガジンでも紹介されていた有名店、名護市のオードナンスさんの製品のように、パラコードを使って、擬装をゆわえるネットを構築していきました。パラコードを必要量カットして、芯の太い糸を抜いて使いました。
パラコードの先端は焼き切る(ライターであぶったり、ヒートカッター・・・温度調節ができるハンダごてで焼き切るなど)方法が一番かと思うのですが、あえてホツレさせて、これも擬装の一部としてしまう作戦です。芯はカラフルなので擬装の邪魔になるかと考えて抜きました。
固定は強固にやるならなミシン縫い付けが一番かと思いますが、作ったものはナイロンテープにベルクロのオスメスを縫い付けたループを介して、本体に取り付ける方法をとりました。必要に応じて擬装部分を取り外せるようにしたかったためです。
こんな感じです。刺繍パッチの端っこ、捨てるような残り物をリサイクル♪
通常、ギリースーツは環境に合わせて擬装を結わえ付けていきます。
作戦地域が違えば、作戦ごとに製作するそうです(目的を考えれば当然のことではあります)。
また、運用の都合「洗濯NG」ということだそうです。
洗剤の臭いで居場所がばれてしまうことを避けるためと、防火剤が使われているためという理由があるようです。
(ギリースーツは引火するとまさに”火だるま”です・・・)
関連記事(ミリブロニュース)
http://news.militaryblog.jp/e420375.html
サバゲーフィールドはもちろん火気厳禁ですよね?
喫煙は喫煙場所をきめて、吸殻の処分もしっかりお願いいたします。
事故防止の面でも、マナー面でも大事なことだと思います。
さて、今回作ってるギリースーツは、自分が使うためのサバゲー用。
さすがに体臭が気になるので洗濯もしたいものです(笑)
必要に応じて擬装部分を取り外しできれば、洗濯もしやすい。
また、擬装部をフィールドにあわせて組み替えることができる、というメリットがあるわけです。
そんなわけで、擬装部分を取り外せる「マルチユニットカモフラージュシステム(MUCS)」なわけです。
擬装のベースとなるネットを構築したパラコードは、頭の先から足の先まで50メートルくらい使ったみたいですが、そんな使ったのか・・・?
あ、本業の刺繍ですね。
おかげさまで多くのサバゲーチームの皆様、また、自衛隊員の皆様からお問い合わせいただいています。
ありがとうございます。
現在従業員(嫁さん)にデータ作成のレクチャーをしているところで、また十分とはいえませんが、作業のサポートに入ってもらっています。効率はよくなりつつありますが、やはりまだ手が廻りません・・・
中途半端な製品を出すわけにはいかないので、最終調整は自分が行っています。うちで刺繍でできる限界まで調整して作り込んでいるので、一つ一つ手間がかかります。
(ずっとPCの前は辛いので、ギリースーツをこしらえたりしているわけです・・・)
また、刺繍機もいっぱいいっぱいで、2週間先まで縫製の工程が埋まっている状況です。
これからご依頼いただく分については、どんなに早くても3月から本縫製開始という状況ですので、ご協力いただけますと幸いです。
作例掲載もドドーンとやりたいですね。
サバゲーも行きたいし釣りも行きたい。イラストも練習したい。
刺繍で作ったキャラクターを、イラストの練習を兼ねて動かしてみたいとか色々考えるわけですが、時間が・・・(涙)
(つづく)