2015年09月18日

著作権等を有する作品の二次創作品製作の取り扱いについて

こんにちは。sacom worksです。

著作権等を有する作品の二次創作品製作の取り扱いについて


早速ですが、本日は著作権や版権等を有する作品の”二次創作”のパッチについて、下記のとおり受付基準を設けました。
基本的に著作権や版権等を有するものについては製作NGとなりますが、下記の基準を満たしたものについては条件付で製作できると判断しました。

なお、まだ検討中の内容もありますので、ご了承ください。

【著作権等を有する図案(二次創作含む)のうち、sacom worksで受付可能な図案について】

1・版権元の了解が得られているもの
 版権元の会社名、担当者等の連絡先の確認をさせていただきますので、図案送付時に明記お願いいたします。必要に応じて連絡し確認を取らせていただきます。

2・版権元の公式サイト(WEBサイト、ツイッター等)にて二次創作にかかる条件付容認のアナウンスがあるものは、条件に従った形で製作可能。また、「同人マーク」の明示がある作品についても同様。

 sacom worksの基準においては、WEBサイト上に同人活動について容認の明記、または「同人マーク」の表記がある場合、同人誌即売会(コミケなど)での販売に限る、1回あたりの製作に50枚程度までとする制限を設けさせていただきます。
 また、同人マークの記載がない作品においては、二次創作のアナウンスが掲載されている公式ページのURL(まとめサイトやコピペ不可)を記載お願いいたします。

 公式サイト等でのアナウンス情報については、お客様で調べていただけますようお願いいたします。sacom worksで「この図案について公式アナウンスがあるのか?」と調べてお客様に回答する作業は行っていません。お客様側で探せないようでしたら、その図案は受付できないと考えてください。


3・版権元(原作者等)への贈答品
 ただし枚数について10枚程度(スタッフ等の人数により増やすことは可能)とし、後日、ワッペンを贈答したことが何らかの方法で確認できることが条件です。


【検討中のもの】
基本的に二次創作についてOKという案件のものですので、作品中に登場するエンブレムやロゴマークについては一次的なデザインを使用する形になるため、項目2の範囲に含まれません。別途許可等の確認を取る必要がありますので、許可が得られている場合、版権元の連絡先を明記お願いいたします。




同じカテゴリー(技術情報)の記事画像
オリジナル刺繍パッチ・ワッペンを作る価格
手書きで刺繍パッチ・ワッペンをデザインする
Adobe illustratorを使った刺繍パッチ・ワッペンデザインのルールとコツ
やさぐれのりべんパッチ
パッチの縁の処理をする動画
刺繍でQRコードを作る
同じカテゴリー(技術情報)の記事
 オリジナル刺繍パッチ・ワッペンを作る価格 (2022-04-09 10:39)
 手書きで刺繍パッチ・ワッペンをデザインする (2022-04-08 11:15)
 Adobe illustratorを使った刺繍パッチ・ワッペンデザインのルールとコツ (2022-03-28 10:54)
 やさぐれのりべんパッチ (2020-11-10 07:50)
 パッチの縁の処理をする動画 (2019-11-06 08:15)
 刺繍でQRコードを作る (2019-10-09 09:26)

Posted by sacom(モソの中身)  at 11:55 │技術情報パッチ・ワッペン製作