2016年08月30日

機材不調・・・

機材不調・・・

どうもsacom worksです。

うちの機材1台不調で、1ヶ月前からあれこれ分解しては直しての繰り返しをしています。
電動ガンいじってる感じに似てますが、構造がまるで違うもので・・・。

仕様頻度も全国レベルでかなり高いらしく、普通はありえない不調が起きるのがうちの特徴みたいです。
そのおかげで、使っている機材に関してはそこらへんのミシン店よりも詳しいんじゃないかというレベルに達しつつあります(笑)

原因は「外釜」という重要パーツの劣化だったようですが、あっちこっち組みなおしたのでタイミング調整とか色々ややこしいことになっています。
他の不調もだいぶ絞られてきたので、そろそろ絶好調になってほしいところです。仕事も山積みなので・・・


うちで使ってる機種は刺繍に関しては後発のメーカーですが、皆さんも聞いたことがある有名メーカーのものです。
ソフトも含め従来機種の半額~1/3ほとの価格のためバンバン売れています。
お世話になっているミシン店の最初の一言は「(この機材では業務用の刺繍は)できませんよ」だったんですが、今じゃスタンダードになりつつあります。ミシン店からは「修理賜ります」と名刺に書いてくれとのこと(笑)

こういう風に書くとよく壊れるみたいな印象かもしれませんが、電動ガンや車と同じで、機械ですから使うほど痛んできます。
適切なメンテナンスが必要で、使うほどにいろんな箇所に不具合が出ます。

高いメーカーの機種が壊れないかというとそんな事はなく、必ず不調が起きて壊れます。
修理代も本体に比例して高額となる傾向があるようです。弟が高級機種を貰ってきたのですが、修理に金がかかりすぎるうえ、今後部品調達ができるかわからないということで放置されていた刺繍ミシンでした。二台もらってきたので2個イチにして一台は部品取りにするようですが、さていくら掛かるやら・・・うちで使ってるやつなら、自力で2個イチにできるのですが。


刺繍を始めた8年前までは高い機材とソフトを買うか、手振りや横振り刺繍の技能を得るかどちらかでした。第三の選択肢ができたわけです。
昨年もメーカーに招待されて名古屋で刺繍の講習をしてきましたが、刺繍って力学であり、土木建築に近いです。


こうして技術を蓄積してるおかげで、最近嬉しいことがありました。
これはまた次の機会に。



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Posted by sacom(モソの中身)  at 11:02 │パッチ・ワッペン製作