2017年10月24日

薄型日の丸ワッペン完成!!

ついに完成しました!薄型日の丸ワッペン。




道のり長かった・・・


「日の丸なんて単純な図案、刺繍で簡単でしょ?」
とんでもない。刺繍では一番難しい図案なんです。

一般的な刺繍パッチはコンピュータ制御の刺繍ミシンで縫いますが、上糸と下糸を縛り上げて刺繍していきます。
糸1本ならいいですが、何百本もの刺繍糸が同じ方向に力をかけるわけですから、それなりに変形します。

日の丸の場合だと、円が楕円になり、周囲にシワを寄せることになります。
普通の刺繍パッチなら、当たり前のようにシワが寄っていると思いますし、もしシワが寄っていないようなら一度洗濯してみてください。
洗濯するとクタクタになります。また、元々真円だった丸は楕円になってるでしょう。

「アイロンを当てればいいじゃないか」という方がいるかもしれませんが、おそらくシワは取れません。
ましてや楕円が元に戻るわけではありません。
刺繍が糸を縛り上げて作る原理を考えれば、シワも変形も当然のことなのです。
これは洗濯だけではなく、湿度変化などでも現れる現象なのです。


でも、国旗のワッペンにシワが寄っていたらかっこ悪いですよね。
たとえばオリンピックの日本代表選手団の衣装に付いた日の丸が、表面が波打ちクタクタになっていたらどうでしょう。
かっこ悪いと思いますよ。アイロン当ててないみたいで。
刺繍って生地が光を反射したりするので、表面のシワは意外と目立つものです。おまけに今の時代の映像技術はハンパじゃないですから、クタクタなのはすぐわかっちゃいますよね。


なんとか綺麗な日の丸ワッペンが作れないかと思い開発したのが「最強プロ・タフ」シリーズというものでした。
自衛隊向けに製作したワッペンなので、考えられる限り頑丈に作っていました。
しかし分厚く重いのでスポーツウェアなどには不向きという弱点がありました。

これを薄型軽量にするのもひと苦労で、諦めかけていたころにふとアイディアが降ってきて、何種類か試したところ完成に結びつきました。
薄型とはいえど、普通のワッペンよりもしっかりした作りになっていると思います。プロ・タフタイプよりも柔軟性はあります。
今の目標は2020年東京オリンピックにて、何らかの形でこのワッペンが採用されることです。


薄型日の丸パッチは直販を行う予定がなく(多忙につきsacom worksの直販ネットショップも閉鎖予定です)、ミリタリーショップやスポーツウェアのメーカーさんなどに納品する形で考えています。
興味あるミリタリーショップ様がいらっしゃいましたら、sacom worksサイトよりお問合せいただければ見積もりやサンプル等を発送させていただきます。

薄型でも美しい日の丸刺繍ワッペンはこちら←




刺繍ではないですが15年以上前から作り続けていたハンドメイドルアー「MZ10」が地元の釣具メーカーより量産化され、近日発売される運びとなりました。



沖縄のベイトフィッシュ「ミズン」をモデルにしたルアーですが、恐らく本土や海外の魚にも使えます。
かなり頑丈に作られており、重量が40g近くあるので飛距離もかなり出ます。


日曜日は台風通過直後で風が強かったですが、サバイバルゲームイベント「ノーバッテリー・オブザ・デッド」に参加させていただきました。
イベントを開催されましたジャハナン会の皆様、遊んでくれた皆様ありがとうございました!
めっちゃ楽しかったです。







「ノーバッテリー・オブザ・デッド」はこちら






Posted by sacom(モソP)  at 14:52