2022年04月09日
オリジナル刺繍パッチ・ワッペンを作る価格
こんにちは。sacom worksです。
刺繍パッチをオーダーする時の金額や比較に関するお話をまとめています。
できるだけ金額を見える化したいところですが、図案に合わせてお見積りすることで適正価格になるように努めています。
たとえば同じサイズでも、明らかに右側が難しいですよね。
固定単価にしてしまうと色々不具合が出てしまう……そんな話をまとめています。
(リンク)
刺繍パッチ・ワッペンを作るなら、価格は安いほうが良いに決まっている!…けれど。見積もり方式と固定単価方式のメリットデメリットを考察する。
刺繍パッチをオーダーする時の金額や比較に関するお話をまとめています。
できるだけ金額を見える化したいところですが、図案に合わせてお見積りすることで適正価格になるように努めています。
たとえば同じサイズでも、明らかに右側が難しいですよね。
固定単価にしてしまうと色々不具合が出てしまう……そんな話をまとめています。
(リンク)
刺繍パッチ・ワッペンを作るなら、価格は安いほうが良いに決まっている!…けれど。見積もり方式と固定単価方式のメリットデメリットを考察する。
2022年04月08日
手書きで刺繍パッチ・ワッペンをデザインする
こんにちは。sacom worksです。
手書きで刺繍パッチをデザインする方法についてまとめました。
https://sacomworks.com/tegaki/
なお、このイラっとするカエルの原案は嫁さんのイラストですw
手書きで刺繍パッチをデザインする方法についてまとめました。
https://sacomworks.com/tegaki/
なお、このイラっとするカエルの原案は嫁さんのイラストですw
2022年03月28日
Adobe illustratorを使った刺繍パッチ・ワッペンデザインのルールとコツ
sacom worksサイトにUPしました!
ざっくりの内容ですが
・最初に大きさを決める
・実寸でデザインする(実寸大のガイドを作成する)
・フチ3mm、線は1mm(最細0.7mmを確保する)
・ベース色(生地色)には限りがある
などです。
刺しゅうパッチをデザインしようとご検討の皆様、是非ご一読いただけますと幸いです。
https://sacomworks.com/2022/03/26/illustrator01/
2020年11月10日
2019年11月06日
パッチの縁の処理をする動画
パッチに縁を作る様子を撮影してみました。
こちらは「メロウエッジ」と呼ばれる方法で、ロックミシンで縁を処理します。
sacom worksでは、ヒートカットをメインに使用していますが、普段使いするパッチで大量生産が必要なものは、処理が速くロスが少ないメロウエッジで行っています。
機械音好きな人は結構好きな音かもです(笑)
こちらは「メロウエッジ」と呼ばれる方法で、ロックミシンで縁を処理します。
sacom worksでは、ヒートカットをメインに使用していますが、普段使いするパッチで大量生産が必要なものは、処理が速くロスが少ないメロウエッジで行っています。
機械音好きな人は結構好きな音かもです(笑)
2019年10月09日
刺繍でQRコードを作る
どこまで小型化できるか。
そして、確実に読み込みできるのか。
技術を試しています。
画像はパッチのサイズ9cm×5cm。
ネームタグくらいの大きさです。
もちろん、読み込み可
パッチ・ワッペン製作 sacom works
http://sacomworks.com/
そして、確実に読み込みできるのか。
技術を試しています。
画像はパッチのサイズ9cm×5cm。
ネームタグくらいの大きさです。
もちろん、読み込み可
パッチ・ワッペン製作 sacom works
http://sacomworks.com/
2019年09月24日
刺繍パッチを作るさいの線の太さ
こんにちは。sacom worksです。
刺繍パッチの線の太さについてまとめています。
基本的に実寸で1mm以上確保すると綺麗にできます。
線が細すぎる場合、刺繍できない(またはズレ等が大きくなる)可能性があるのです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://sacomworks.com/sen/
刺繍パッチの線の太さについてまとめています。
基本的に実寸で1mm以上確保すると綺麗にできます。
線が細すぎる場合、刺繍できない(またはズレ等が大きくなる)可能性があるのです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://sacomworks.com/sen/
2018年06月18日
【表紙】漫画でわかるパッチ・ワッペンデザイン術
こんばんはsacom worksです。
漫画でわかるパッチ・ワッペンデザイン術2018は印刷化予定です。
印刷物はパッチを購入いただいた方やお得意様へのノベルティグッズとして配布する予定です。
ここしばらくは漫画事業もはじめているため時間の制約が出てしまっていることや、家族が介護に出ていたりで人手(職人さん)が足りない状態で、ある程度仕事を絞らざるを得ない状況なのです・・・。
---------
そういう状況でとても一番心苦しいのは、刺繍で作るのに向かないデザインを断るときです。
以前のように研究しながらなんとか・・・という感じでもなくなっているのです。
はっきりと無理なことは断るようにしていますが、ギリギリできるだろうと請け負ってしまい、作るときに頭を悩ますパターンも多々あります。
お客様には申し訳ないとともに、デザインの前に刺繍で確実に作れるデザインを持ち込んでいただければ、お互い添削などに時間と労力を裂かずに済むと思います。
---------
現在はネットで何でも発注できる時代で、ネット印刷もハイクオリティで行える時代です。
私も漫画本やブックカバー、ポスターを発注しましたが完全に業務用の仕上がりなのです。
ただ、こうした印刷にもルールがあり、何でも受け入れてもらえるわけではありません。
同人誌1冊作るのにも基準があり、デザイン上のルールがあるのです。
糸と生地で再現する刺繍製品は、印刷ほど身近なものではありませんし、知られていないルール、できない事や苦手なことが沢山あります。
私は土木建築に近いと考えていますが、やはり特殊な世界なのだと思います。
---------
漫画は以前執筆していた解説漫画をもうちょっとクオリティーを上げて読みやすくなればと思い、リニューアルしています。
ちなみに電子書籍形式なら無料で読めますので、パッチを製作したいとお考えの皆様はデザイン着手前に目を通されていただけますと幸いです。
電子書籍で読む:http://p.booklog.jp/book/122506
sacom works
http://sacomworks.com/
漫画でわかるパッチ・ワッペンデザイン術2018は印刷化予定です。
印刷物はパッチを購入いただいた方やお得意様へのノベルティグッズとして配布する予定です。
ここしばらくは漫画事業もはじめているため時間の制約が出てしまっていることや、家族が介護に出ていたりで人手(職人さん)が足りない状態で、ある程度仕事を絞らざるを得ない状況なのです・・・。
---------
そういう状況でとても一番心苦しいのは、刺繍で作るのに向かないデザインを断るときです。
以前のように研究しながらなんとか・・・という感じでもなくなっているのです。
はっきりと無理なことは断るようにしていますが、ギリギリできるだろうと請け負ってしまい、作るときに頭を悩ますパターンも多々あります。
お客様には申し訳ないとともに、デザインの前に刺繍で確実に作れるデザインを持ち込んでいただければ、お互い添削などに時間と労力を裂かずに済むと思います。
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現在はネットで何でも発注できる時代で、ネット印刷もハイクオリティで行える時代です。
私も漫画本やブックカバー、ポスターを発注しましたが完全に業務用の仕上がりなのです。
ただ、こうした印刷にもルールがあり、何でも受け入れてもらえるわけではありません。
同人誌1冊作るのにも基準があり、デザイン上のルールがあるのです。
糸と生地で再現する刺繍製品は、印刷ほど身近なものではありませんし、知られていないルール、できない事や苦手なことが沢山あります。
私は土木建築に近いと考えていますが、やはり特殊な世界なのだと思います。
---------
漫画は以前執筆していた解説漫画をもうちょっとクオリティーを上げて読みやすくなればと思い、リニューアルしています。
ちなみに電子書籍形式なら無料で読めますので、パッチを製作したいとお考えの皆様はデザイン着手前に目を通されていただけますと幸いです。
電子書籍で読む:http://p.booklog.jp/book/122506
sacom works
http://sacomworks.com/
2016年09月10日
刺繍パッチ グラフィック作画用テンプレート
こんにちは。飲みすぎるたびにサケヤメタと誓うsacomです。
昨晩は友人のお誘いで・・・以下略
さて、刺繍パッチのデザインをされる方で、グラフィックソフトやペイントソフトを使われる方が多いと思いますが、仮にデザイン性が優れていようとも、ソフトの操作が優れていようとも「刺繍で再現できない」となれば、せっかく出来上がった図案にダメ出しをせざると得ないという状況に陥ってしまいます。
そこで、グラフィックソフト等を活用するさいには「実寸を決めて1mmのサインペンを用いて手書きで描いてからソフトで作図する」という方法を推奨しておりましたが、背景に配置して比較しながら作図を行うためのテンプレートを作ってみました。
テンプレートの活用方法としては、任意の大きさの背景(一番下のレイヤ)としてテンプレートを配置し、ペンの太さなどをテンプレートを参考に調整していただいたうえで作画していただくことで、刺繍製品として美しく仕上がる図案を作画していただけるのではないかと思います。
具体的にはなめらかな線を再現するときは1mm以上、縁取りはホツレ止めの加工の都合3mm幅を確保していただく必要があります。
また、文字については一部書体については最小5mm、楷書など漢字や明朝体などの線の細い書体、急カーブの多いImpactのような書体は10mm以上(書体や条件によってはもっと小さい字もいけますが)を基準にデザインしていただくことで、より確実に刺繍化ができるデザインとして作画することができます。
イラストレーターなどは寸法が表示されるモードもあるようですので、数値を見ていただきながら作画していただいても結構ですが、複雑なグラデーションなどは刺繍では不向きです。
グラデーションが多用された美しいパッチの画像を見ることがあるのですが、糸と糸のかみ合わせで再現しているものなので、正直言うとイラストレータのようななめらかなグラデーションは期待できません。
(写真の大きさや撮影方法とかいろいろあるので綺麗に見えるのではないかと・・・)
ソフト使用の有無にかかわらず、作りたいサイズを決めて実寸サイズを意識してデザインすることはとても重要なのです。
パッチのサイズでコストが大きく変ります。たとえば安くしたいのであれば小さめで作りますが複雑な図案に向かなくなりますし、大きく目立つ図案で色を沢山使った凝った絵にすると、1枚3千円以上するコスト高のパッチになってしまいます。
そもそも刺繍化できるのか?という問題に直結するので、これからパッチを作りたいという方は、最初で作りたいサイズを想定するところからはじめてみてはいかがでしょうか。
それと宣伝ですが、ついに執筆中の釣り漫画が印刷化されました。
初版は200部のみですが、sacom works通販部でも販売予定です。
刺繍パッチから生まれたキャラクターがわりとガチの釣りをするお話で、刺繍と並行してやっていた釣りガイド(刺繍は釣り船の副業だったんです)の経験を活かして描いてます。
沖縄のルアーフィッシングに興味ある方は是非ご購入いただけると幸いです。
昨晩は友人のお誘いで・・・以下略
さて、刺繍パッチのデザインをされる方で、グラフィックソフトやペイントソフトを使われる方が多いと思いますが、仮にデザイン性が優れていようとも、ソフトの操作が優れていようとも「刺繍で再現できない」となれば、せっかく出来上がった図案にダメ出しをせざると得ないという状況に陥ってしまいます。
そこで、グラフィックソフト等を活用するさいには「実寸を決めて1mmのサインペンを用いて手書きで描いてからソフトで作図する」という方法を推奨しておりましたが、背景に配置して比較しながら作図を行うためのテンプレートを作ってみました。
テンプレートの活用方法としては、任意の大きさの背景(一番下のレイヤ)としてテンプレートを配置し、ペンの太さなどをテンプレートを参考に調整していただいたうえで作画していただくことで、刺繍製品として美しく仕上がる図案を作画していただけるのではないかと思います。
具体的にはなめらかな線を再現するときは1mm以上、縁取りはホツレ止めの加工の都合3mm幅を確保していただく必要があります。
また、文字については一部書体については最小5mm、楷書など漢字や明朝体などの線の細い書体、急カーブの多いImpactのような書体は10mm以上(書体や条件によってはもっと小さい字もいけますが)を基準にデザインしていただくことで、より確実に刺繍化ができるデザインとして作画することができます。
イラストレーターなどは寸法が表示されるモードもあるようですので、数値を見ていただきながら作画していただいても結構ですが、複雑なグラデーションなどは刺繍では不向きです。
グラデーションが多用された美しいパッチの画像を見ることがあるのですが、糸と糸のかみ合わせで再現しているものなので、正直言うとイラストレータのようななめらかなグラデーションは期待できません。
(写真の大きさや撮影方法とかいろいろあるので綺麗に見えるのではないかと・・・)
ソフト使用の有無にかかわらず、作りたいサイズを決めて実寸サイズを意識してデザインすることはとても重要なのです。
パッチのサイズでコストが大きく変ります。たとえば安くしたいのであれば小さめで作りますが複雑な図案に向かなくなりますし、大きく目立つ図案で色を沢山使った凝った絵にすると、1枚3千円以上するコスト高のパッチになってしまいます。
そもそも刺繍化できるのか?という問題に直結するので、これからパッチを作りたいという方は、最初で作りたいサイズを想定するところからはじめてみてはいかがでしょうか。
それと宣伝ですが、ついに執筆中の釣り漫画が印刷化されました。
初版は200部のみですが、sacom works通販部でも販売予定です。
刺繍パッチから生まれたキャラクターがわりとガチの釣りをするお話で、刺繍と並行してやっていた釣りガイド(刺繍は釣り船の副業だったんです)の経験を活かして描いてます。
沖縄のルアーフィッシングに興味ある方は是非ご購入いただけると幸いです。
2016年05月27日
陸上自衛隊エンブレム 刺繍化
出展元:陸上自衛隊ホームページ
みなさんこんにちは。
sacom worksです。
今日は陸上自衛隊ホームページにありました「エンブレム」について、”もし刺繍パッチ化する場合”という検討を紹介したいと思います。
» 続きを読む
2016年03月31日
護衛艦かが ロゴマークデザインについて
海自さん、画像お借りします。
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/special/kaga/index.html
Vショーの話も描きたいですが、締め切りせまるこちらの話を。
デザイナーの皆さんへおねがい・・・ » 続きを読む
2015年09月29日
NG例その1
sacom worksです。
眠れないので描いてみました。
このようなマンガは、1ページあたり概ね3時間くらいかかります。
簡単な図案だとしても、イメージを作り上げる作業は、それなりに手間がかかります。
特に刺繍データを作り始めると、縫い順路まで考えて作るので、イラストのようにサクサク直すことはできません。
作業のスムーズ化のために、お客様のご協力をお願いいたします。
今度は、とても作業しやすかった事例をご紹介しようと思います。
sacom works
2015年09月23日
「ゲート イタリカ救出作戦パッチ」に見るパッチデザイン考察
こんにちは。sacom worksです。
先日「版権・著作権を有する図案について」の製作の制限についてお伝えしましたが、作品中に出てくるパッチのデザインについては二次創作と捕らえるか・・・という点についてですが、これについては現時点でNGとさせていただきます。
事例としてアニメ化された「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 」のパッチについて、技術的な部分も含めて紹介したいと思います。
版権等あると思いますので画像は乗せてませんが、「ゲート イタリカ救出作戦パッチ」でググればいっぱいでてくると思います。
なお、この考察はあくまでも1刺繍屋が、刺繍化するときにどう考えるかという考察を書いたにすぎませんので、そこのところよろしくお願いいたします。
なお、「GATE」は大変興味はあるものの、忙しくてまだ見てません・・・orz
アニメとかマンガを見る時間が少なく、他のことに廻してしまうのですが、近いうちに見てみようと思います。
(今はWEBコミックでマンガの寄稿なんかもやりますが、一部作品と床屋くらいでしかマンガを読まないという謎・・・)
その劇中に出てくる?「イタリカ救出作戦パッチ」については、同人サークルや原作者さん(これは又聞きの情報です)で製作販売した事例がるようで、sacom worksでも連日、検索ワードとして入っております。
もう一度書きますが、当該図案については版権上での問題がクリアできていないため受付できませんので、よろしくお願いいたします。
受付できないとする理由ですが、実は権利関係の確認がとれていないこと意外に、技術上の課題があります。
技術上作れなくはないですが、可愛いキャラクターが描かれているのに、技術上さほどかわいらしく作れない図案になっていると考えているためです。
具体的に言うと刺繍するには顔が細かすぎ、せっかくの表情が刺繍で再現できそうにありません。
その他は技術上可能と思いますが、顔が再現できないために、このパッチのデザインが持つ魅力も半減してしまうのではないかという印象を受けています。
あと、コスト的に引き合あいません(笑)
もし版権をクリアしたとして、1枚3千円前後はかかるでしょう。
かなり手を抜いて作れば別ですが、うちではディフォルメしてください的なものは作りたくないので、コスト安にしたいと考えるなら、どこかの激安店にさせてください。
航空関係のパッチなどにノーズアートのようなセクシーな図案のパッチが多くありますが、刺繍は糸と生地で再現する表現方法で作られていますので、線は荒くガサガサ。
これで女性の輪郭や肌を再現しているわけですから、ちょっと考えてみると「これでOKなのか・・・?」と思ったりします。
sacom worksは萌えキャラを中心に女性のキャラクターの刺繍を作る場合、できるだけなめらかに発色よく作りたいと考えています。
技術上のテクニックは書けませんが相当工夫しています。
あと、使っているうちに変形してくるので、変形対策も刺繍パッチ製作のうえでは大切なファクターです。長く使っていただきたいですから。
縫い方によっては、使っているうちに縮んだり膨らんだり、セクシーな女性が宇宙人になったりオバサンになったりもするものです。
ここまで考え、対策を考えている刺繍屋はそこまでいないと思います。
航空機は特徴さえとらえれば多少崩れても航空機に見えます。一方、女性のキャタラクターはそうもいきません。
ちゃんと作ろうと思えば、めちゃくちゃ難しいのです。
こうしたキャラクターが描かれている図案については、実は下記の方法でデザインすることで再現性や耐久性があがります。
(1)主線(アウトライン)は実寸サイズで考えたとき1mm前後、最低0.7mm必要
(2)グラデーションや影はつけない(刺繍では限界がある)
(3)できるだけシンプルに
(4)文字にフチつけないほうがいい(文字がぼやける原因になる)
(5)外周に3mm以上のフチ取り(ロック加工またはヒートカットによる端末処理のため)
また製品を作るうえではコストは絶対に関係していきます。
(3)は、コストを下げるうえでは大事な要素です。色が多く刺繍する割合が多いほど、コストが割高になります。
あと、パーツが離れている場合、糸を切って処理するポイントが増えますので、コストが割高になります。できるだけ一筆書きになっているようなデザインは、コストを下げられます。
デザイン関係全般に言えることなのですが、有名なデザイナーさんや漫画家さん、絵師さんが書いたパッチの図案だとしても、デザインありきだと刺繍製品として必ずしも綺麗に仕上がるわけではないということです。
個人的には刺繍は材料工学の世界で、土木建築に近いと考えています。
デザイン優先で柱や梁、消防設備を抜けば問題が出ます。
技術上作れないものは作れませんし、作れたとしてもコスト高になったり、設計変更を余儀なくされたりして、当初考えていたデザインからかけはなれてしまいます。
「イタリカ救出作戦パッチ」については劇中に出てくるパッチということですので、上記のようなポイントを踏まえる必要もなく、既存の刺繍パッチのような雰囲気で縫う分には十分作れる図案です。既存のパッチを見ている方がデザインされているという印象を受けます。
(※何度も書きますが版権関係がクリアできていない限り作れません)
このパッチに影響を受けて自分でもパッチをデザインしてみたい!というお客様の中にも、「ゲートのワッペンみたいにしてください!」という方が増えると思われます。
現実的に刺繍化する場合のコツとして、「キャラクターが描かれているパッチを綺麗に作るためには、一歩踏み込んでどういう形でデザインしていけばよいのか」という点を、刺繍屋という立場で考察させていただきました。
パッチのデザインのコツについては、こちらもご覧ください。
マンガで見るパッチ・ワッペンデザイン術
http://www.geocities.jp/sacomworks/designm1.html
sacom works
追伸、マンガをあまり読まないのに、なぜかWEBコミックでマンガを書くことになりました。
うちの刺繍製品から生まれたキャラクターたちが、沖縄の魚をターゲットにルアーフィッシングを極めるというお話です。
10月ごろUPされると思いますので、その時にまた紹介いたします。
先日「版権・著作権を有する図案について」の製作の制限についてお伝えしましたが、作品中に出てくるパッチのデザインについては二次創作と捕らえるか・・・という点についてですが、これについては現時点でNGとさせていただきます。
事例としてアニメ化された「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 」のパッチについて、技術的な部分も含めて紹介したいと思います。
版権等あると思いますので画像は乗せてませんが、「ゲート イタリカ救出作戦パッチ」でググればいっぱいでてくると思います。
なお、この考察はあくまでも1刺繍屋が、刺繍化するときにどう考えるかという考察を書いたにすぎませんので、そこのところよろしくお願いいたします。
なお、「GATE」は大変興味はあるものの、忙しくてまだ見てません・・・orz
アニメとかマンガを見る時間が少なく、他のことに廻してしまうのですが、近いうちに見てみようと思います。
(今はWEBコミックでマンガの寄稿なんかもやりますが、一部作品と床屋くらいでしかマンガを読まないという謎・・・)
その劇中に出てくる?「イタリカ救出作戦パッチ」については、同人サークルや原作者さん(これは又聞きの情報です)で製作販売した事例がるようで、sacom worksでも連日、検索ワードとして入っております。
もう一度書きますが、当該図案については版権上での問題がクリアできていないため受付できませんので、よろしくお願いいたします。
受付できないとする理由ですが、実は権利関係の確認がとれていないこと意外に、技術上の課題があります。
技術上作れなくはないですが、可愛いキャラクターが描かれているのに、技術上さほどかわいらしく作れない図案になっていると考えているためです。
具体的に言うと刺繍するには顔が細かすぎ、せっかくの表情が刺繍で再現できそうにありません。
その他は技術上可能と思いますが、顔が再現できないために、このパッチのデザインが持つ魅力も半減してしまうのではないかという印象を受けています。
あと、コスト的に引き合あいません(笑)
もし版権をクリアしたとして、1枚3千円前後はかかるでしょう。
かなり手を抜いて作れば別ですが、うちではディフォルメしてください的なものは作りたくないので、コスト安にしたいと考えるなら、どこかの激安店にさせてください。
航空関係のパッチなどにノーズアートのようなセクシーな図案のパッチが多くありますが、刺繍は糸と生地で再現する表現方法で作られていますので、線は荒くガサガサ。
これで女性の輪郭や肌を再現しているわけですから、ちょっと考えてみると「これでOKなのか・・・?」と思ったりします。
sacom worksは萌えキャラを中心に女性のキャラクターの刺繍を作る場合、できるだけなめらかに発色よく作りたいと考えています。
技術上のテクニックは書けませんが相当工夫しています。
あと、使っているうちに変形してくるので、変形対策も刺繍パッチ製作のうえでは大切なファクターです。長く使っていただきたいですから。
縫い方によっては、使っているうちに縮んだり膨らんだり、セクシーな女性が宇宙人になったりオバサンになったりもするものです。
ここまで考え、対策を考えている刺繍屋はそこまでいないと思います。
航空機は特徴さえとらえれば多少崩れても航空機に見えます。一方、女性のキャタラクターはそうもいきません。
ちゃんと作ろうと思えば、めちゃくちゃ難しいのです。
こうしたキャラクターが描かれている図案については、実は下記の方法でデザインすることで再現性や耐久性があがります。
(1)主線(アウトライン)は実寸サイズで考えたとき1mm前後、最低0.7mm必要
(2)グラデーションや影はつけない(刺繍では限界がある)
(3)できるだけシンプルに
(4)文字にフチつけないほうがいい(文字がぼやける原因になる)
(5)外周に3mm以上のフチ取り(ロック加工またはヒートカットによる端末処理のため)
また製品を作るうえではコストは絶対に関係していきます。
(3)は、コストを下げるうえでは大事な要素です。色が多く刺繍する割合が多いほど、コストが割高になります。
あと、パーツが離れている場合、糸を切って処理するポイントが増えますので、コストが割高になります。できるだけ一筆書きになっているようなデザインは、コストを下げられます。
デザイン関係全般に言えることなのですが、有名なデザイナーさんや漫画家さん、絵師さんが書いたパッチの図案だとしても、デザインありきだと刺繍製品として必ずしも綺麗に仕上がるわけではないということです。
個人的には刺繍は材料工学の世界で、土木建築に近いと考えています。
デザイン優先で柱や梁、消防設備を抜けば問題が出ます。
技術上作れないものは作れませんし、作れたとしてもコスト高になったり、設計変更を余儀なくされたりして、当初考えていたデザインからかけはなれてしまいます。
「イタリカ救出作戦パッチ」については劇中に出てくるパッチということですので、上記のようなポイントを踏まえる必要もなく、既存の刺繍パッチのような雰囲気で縫う分には十分作れる図案です。既存のパッチを見ている方がデザインされているという印象を受けます。
(※何度も書きますが版権関係がクリアできていない限り作れません)
このパッチに影響を受けて自分でもパッチをデザインしてみたい!というお客様の中にも、「ゲートのワッペンみたいにしてください!」という方が増えると思われます。
現実的に刺繍化する場合のコツとして、「キャラクターが描かれているパッチを綺麗に作るためには、一歩踏み込んでどういう形でデザインしていけばよいのか」という点を、刺繍屋という立場で考察させていただきました。
パッチのデザインのコツについては、こちらもご覧ください。
マンガで見るパッチ・ワッペンデザイン術
http://www.geocities.jp/sacomworks/designm1.html
sacom works
追伸、マンガをあまり読まないのに、なぜかWEBコミックでマンガを書くことになりました。
うちの刺繍製品から生まれたキャラクターたちが、沖縄の魚をターゲットにルアーフィッシングを極めるというお話です。
10月ごろUPされると思いますので、その時にまた紹介いたします。
2015年09月18日
著作権等を有する作品の二次創作品製作の取り扱いについて
こんにちは。sacom worksです。
早速ですが、本日は著作権や版権等を有する作品の”二次創作”のパッチについて、下記のとおり受付基準を設けました。
基本的に著作権や版権等を有するものについては製作NGとなりますが、下記の基準を満たしたものについては条件付で製作できると判断しました。
なお、まだ検討中の内容もありますので、ご了承ください。
【著作権等を有する図案(二次創作含む)のうち、sacom worksで受付可能な図案について】
1・版権元の了解が得られているもの
版権元の会社名、担当者等の連絡先の確認をさせていただきますので、図案送付時に明記お願いいたします。必要に応じて連絡し確認を取らせていただきます。
2・版権元の公式サイト(WEBサイト、ツイッター等)にて二次創作にかかる条件付容認のアナウンスがあるものは、条件に従った形で製作可能。また、「同人マーク」の明示がある作品についても同様。
sacom worksの基準においては、WEBサイト上に同人活動について容認の明記、または「同人マーク」の表記がある場合、同人誌即売会(コミケなど)での販売に限る、1回あたりの製作に50枚程度までとする制限を設けさせていただきます。
また、同人マークの記載がない作品においては、二次創作のアナウンスが掲載されている公式ページのURL(まとめサイトやコピペ不可)を記載お願いいたします。
公式サイト等でのアナウンス情報については、お客様で調べていただけますようお願いいたします。sacom worksで「この図案について公式アナウンスがあるのか?」と調べてお客様に回答する作業は行っていません。お客様側で探せないようでしたら、その図案は受付できないと考えてください。
3・版権元(原作者等)への贈答品
ただし枚数について10枚程度(スタッフ等の人数により増やすことは可能)とし、後日、ワッペンを贈答したことが何らかの方法で確認できることが条件です。
【検討中のもの】
基本的に二次創作についてOKという案件のものですので、作品中に登場するエンブレムやロゴマークについては一次的なデザインを使用する形になるため、項目2の範囲に含まれません。別途許可等の確認を取る必要がありますので、許可が得られている場合、版権元の連絡先を明記お願いいたします。
早速ですが、本日は著作権や版権等を有する作品の”二次創作”のパッチについて、下記のとおり受付基準を設けました。
基本的に著作権や版権等を有するものについては製作NGとなりますが、下記の基準を満たしたものについては条件付で製作できると判断しました。
なお、まだ検討中の内容もありますので、ご了承ください。
【著作権等を有する図案(二次創作含む)のうち、sacom worksで受付可能な図案について】
1・版権元の了解が得られているもの
版権元の会社名、担当者等の連絡先の確認をさせていただきますので、図案送付時に明記お願いいたします。必要に応じて連絡し確認を取らせていただきます。
2・版権元の公式サイト(WEBサイト、ツイッター等)にて二次創作にかかる条件付容認のアナウンスがあるものは、条件に従った形で製作可能。また、「同人マーク」の明示がある作品についても同様。
sacom worksの基準においては、WEBサイト上に同人活動について容認の明記、または「同人マーク」の表記がある場合、同人誌即売会(コミケなど)での販売に限る、1回あたりの製作に50枚程度までとする制限を設けさせていただきます。
また、同人マークの記載がない作品においては、二次創作のアナウンスが掲載されている公式ページのURL(まとめサイトやコピペ不可)を記載お願いいたします。
公式サイト等でのアナウンス情報については、お客様で調べていただけますようお願いいたします。sacom worksで「この図案について公式アナウンスがあるのか?」と調べてお客様に回答する作業は行っていません。お客様側で探せないようでしたら、その図案は受付できないと考えてください。
3・版権元(原作者等)への贈答品
ただし枚数について10枚程度(スタッフ等の人数により増やすことは可能)とし、後日、ワッペンを贈答したことが何らかの方法で確認できることが条件です。
【検討中のもの】
基本的に二次創作についてOKという案件のものですので、作品中に登場するエンブレムやロゴマークについては一次的なデザインを使用する形になるため、項目2の範囲に含まれません。別途許可等の確認を取る必要がありますので、許可が得られている場合、版権元の連絡先を明記お願いいたします。
2015年05月12日
MESHチャリティーのお礼
こんにちは
イベント続きで手が回らないsacom worksです。
おまけに台風対策とか・・・しばらく注文とめようかな
写真はOKINAWA AIRSOFT GROUPさんより
さて、先月開催されました「OPERATION OKINAWA VOL3.0」においへ並行して行われたチャリティーについて、5月10日に民間多目的救急ヘリMESHサポートさんへ、OKINAWA AIRSOFT GROUPより総額6万円の寄付をさせていただきました。
うち、28,500円はチャリティーパッチの売り上げから(57枚×500円)となっております。
購入いただいたゲーマーの皆様、また、OPERATION OKINAWA VOL3.0へ広告を出していただいた皆様に心より感謝申し上げます。
月2本のペースでオンエアしているタイフーンfm「エアソフトチャンネル」の企画立案の中で、「サバゲイベントの中でチャリティーができると良いのでは」という話から今回の企画につながったのですが、実はMESHサポートさんへ寄付することが決まった理由はサバゲにあります。
担当者のFさんがサバゲーへの理解があり、今は忙しくてできないものの、元々トリガーハッピーなゲーマーさんだったということから「それではMESHで」ということになったのです。趣味のつながりというわけです。
実際に名護市のMESHヘリポートに募金をお持ちしたさいにFさんから説明をいただきましたが、離島県であり他県からのドクターヘリの応援がない中で1機の県ドクターヘリが運行されているという状況、「救える命を救いたい」という思いで民間救急ヘリとしてMESHが運行されています。
一時は資金難により運行停止したこともありましたが、現在は内閣府から半分を、もう半分が寄付で成り立っている状況なのだそうです。
NPO法人MESHサポート
http://www.meshsupport.net/
実際の出動事例などのお話も伺うことができ、大変有意義な時間を過ごすとともに、楽しみながら寄付ができたことをとても嬉しく思いました。
チャリティーパッチですがまだ在庫がありますので、店頭で販売しております。
¥800のうち¥500円を引き続きMESHサポート様へ寄付させていただきますので、sacom works店頭にお立ち寄りのさいは是非とも購入いただけますと幸いです。
イベント続きで手が回らないsacom worksです。
おまけに台風対策とか・・・しばらく注文とめようかな
写真はOKINAWA AIRSOFT GROUPさんより
さて、先月開催されました「OPERATION OKINAWA VOL3.0」においへ並行して行われたチャリティーについて、5月10日に民間多目的救急ヘリMESHサポートさんへ、OKINAWA AIRSOFT GROUPより総額6万円の寄付をさせていただきました。
うち、28,500円はチャリティーパッチの売り上げから(57枚×500円)となっております。
購入いただいたゲーマーの皆様、また、OPERATION OKINAWA VOL3.0へ広告を出していただいた皆様に心より感謝申し上げます。
月2本のペースでオンエアしているタイフーンfm「エアソフトチャンネル」の企画立案の中で、「サバゲイベントの中でチャリティーができると良いのでは」という話から今回の企画につながったのですが、実はMESHサポートさんへ寄付することが決まった理由はサバゲにあります。
担当者のFさんがサバゲーへの理解があり、今は忙しくてできないものの、元々トリガーハッピーなゲーマーさんだったということから「それではMESHで」ということになったのです。趣味のつながりというわけです。
実際に名護市のMESHヘリポートに募金をお持ちしたさいにFさんから説明をいただきましたが、離島県であり他県からのドクターヘリの応援がない中で1機の県ドクターヘリが運行されているという状況、「救える命を救いたい」という思いで民間救急ヘリとしてMESHが運行されています。
一時は資金難により運行停止したこともありましたが、現在は内閣府から半分を、もう半分が寄付で成り立っている状況なのだそうです。
NPO法人MESHサポート
http://www.meshsupport.net/
実際の出動事例などのお話も伺うことができ、大変有意義な時間を過ごすとともに、楽しみながら寄付ができたことをとても嬉しく思いました。
チャリティーパッチですがまだ在庫がありますので、店頭で販売しております。
¥800のうち¥500円を引き続きMESHサポート様へ寄付させていただきますので、sacom works店頭にお立ち寄りのさいは是非とも購入いただけますと幸いです。
2014年10月01日
近況&見せたくないけど刺繍はこうやって作るお話
こんにちは。最近仕事以外で忙しく困り果てているsacomです。
新規のご注文中止しておりましたが、少し余力ができたので本日より再開いたしました。
近日ホームページ移転の予定のため、また苦労しそうです・・・
サバゲー行きたい・・・
さて本日は、あまり書きたくないのですが、「刺繍はこうやって作られる」という話を書いてみようと思います。
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新規のご注文中止しておりましたが、少し余力ができたので本日より再開いたしました。
近日ホームページ移転の予定のため、また苦労しそうです・・・
サバゲー行きたい・・・
さて本日は、あまり書きたくないのですが、「刺繍はこうやって作られる」という話を書いてみようと思います。
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2013年11月26日
2013年10月31日
萌えミリパッチを作る(その5)清書とデータ作成
おはようございます。
本日関西圏の番組に出てたとか出てなかったとか・・・沖縄では見れず残念なsacomです。
ブログで長文を書くのは大変ですが、データ作成がスムーズにできるよう、作り方の流れを知っていただければ幸いです。 » 続きを読む
本日関西圏の番組に出てたとか出てなかったとか・・・沖縄では見れず残念なsacomです。
ブログで長文を書くのは大変ですが、データ作成がスムーズにできるよう、作り方の流れを知っていただければ幸いです。 » 続きを読む
2013年10月29日
萌えミリパッチを作る(その4)作図の流れとサブデュード
こんにちは。今日もバタバタしながら書いております。
これから萌えキャラに限らず、パッチを注文される方の参考になると思いますので・・・
しかしながら、眠い眠い・・・。
昨日、急遽日テレ系の情報番組「ZIP!」の取材を受けることになり、殆ど寝ずに一晩中釣りをしておりました。
読売テレビ関西圏のみ放送とのことですが、明後日31日放送で出るらしいです。
もちろん、「めいどいん沖縄パッチ」も装着しておりますので、もしご都合よろしければ見てやってください。
今回も引き続き、萌えミリパッチを題材にして、パッチのデザインについて書いてみます。
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これから萌えキャラに限らず、パッチを注文される方の参考になると思いますので・・・
しかしながら、眠い眠い・・・。
昨日、急遽日テレ系の情報番組「ZIP!」の取材を受けることになり、殆ど寝ずに一晩中釣りをしておりました。
読売テレビ関西圏のみ放送とのことですが、明後日31日放送で出るらしいです。
もちろん、「めいどいん沖縄パッチ」も装着しておりますので、もしご都合よろしければ見てやってください。
今回も引き続き、萌えミリパッチを題材にして、パッチのデザインについて書いてみます。
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2013年10月28日
萌えミリパッチを作る(その3)ワッペンのデザインと外周処理
おはようございます。
なんと3回目を迎える「萌えミリパッチを作る」シリーズ。
めずらしく連続でブログを書いておりますが、「こうやってパッチを作ると、楽に良いものが作れますよ」という指標になれば、ご注文されるお客様も、私自身もスムーズにご依頼できるのではないかと思い、デザイン工程について刺繍屋的な見解を述べさせていただいております。
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なんと3回目を迎える「萌えミリパッチを作る」シリーズ。
めずらしく連続でブログを書いておりますが、「こうやってパッチを作ると、楽に良いものが作れますよ」という指標になれば、ご注文されるお客様も、私自身もスムーズにご依頼できるのではないかと思い、デザイン工程について刺繍屋的な見解を述べさせていただいております。
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