2022年03月19日
久々に更新ですが・・・近況を
こんにちは。sacom worksです。
すごい久々にブログ更新ですね・・・

すごい久々にブログ更新ですね・・・

さて、刺繍パッチ製作については、ありがたい事に自衛隊各隊向け製品を多く担当させていただいております。
ものがものだけに、基本的に表に出せないものが多いので作例は控えさせていただきますが…今後、演習などで隊員さんがsacom works製パッチを付けている写真を目にする機会も増えるかもしれません。
もちろん、サバゲー関係や企業系など様々なパッチを製作しています。
サバゲーに関しては以前のようにチームを作って参加するという形式より個人で参戦している方が増えているようで、どちらかといえばショップやフィールドさんに納品することが多いです。
個人でも「パーソナルパッチ」として製作し、他のゲーマーさんとの交流での名刺代わりにするというのもアリかもしれませんね。
ここ2年ほどコロナ渦のなかでなかなか出張販売にも行けず、地元の自衛隊イベントものきなみ中止ということで沖縄でおとなしくしておりましたが、今年に入り出張販売を増やす計画でおります。
4月17日(日)は東京池袋で開催の爆裂祭、5月15日は仙台で開催の伊達な軍拡祭へ出展予定です。
また、去った2月20日は東京で開催された「COMITIA139」へ参加しました。

こちらはミリタリーイベントではなくオリジナル同人誌の物販イベントでしたが、物販というよりも出版社への漫画の売り込み作戦(広報)としての出張となりました。売り上げは・・・でしたが、釣り好きの編集者さんをつかまえるという目標は達成できたので良しとしましょう(笑)

新刊として「仲西ヘーイと ひよっこ釣りガール」を発行しました。

この作品は、ラッキーキャッツルアーフィッシングスクールの改良版という位置づけで、なんの設定も考えずに描き続けたラッキーキャッツを再構成したものです。たぶん絵もだいぶ進化していると思います。
こちらはパッチとともに、新物販サイトで販売しています。本編102ページあります。
(※なお、刺繍パッチも含め、通販サイト引っ越し中です)
こんな感じで刺繡事業と漫画事業の両立を目指し活動しておりますが、昨年末から漫画仲間の依頼でアシスタント作業に入れてもらったりしながら技術向上を目指しています。
一方で刺繍事業の効率化を目指さないといけないところがあり、その一環としてできるだけわかりやすいパンフレットを作成しようと、これまた昨年から重い腰を上げて挑戦しているAdobe illustratorと格闘しています。

印刷物にも「CMYK」「トンボの設定」などのルールがありますが、糸と生地などの材料の組み合わせで製作する刺繍では、さらに専門的なルールが存在するのです。これをいかに伝えるか、というのがなかなか難しいのです。
(ちなみに印刷やデザイン業界ではイラレ必須という向きがありますが、刺繍に関してはそれとは別物ですのでイラレが使えなくともできます。CADを使えるからといって、家は建てられないの似ています。)
実はご入稿いただいた図案に関して、無理なく刺繍できるいわゆる「完全原稿」は、おそらく全体の1割ほどしかありません。
刺繍化するうえでこちらで修正できそうな図案は、お見積り段階で提案させていただき、製作することが可能です。これが全体の6割ほどです。
残り3割ほどは、何らかの問題があり、お見積りの提出をお断りさせていただいている図案です。
頂いた図案を検討し刺繍の可否を判断、時にはお断りすることとなりますが、お断りのメールを打つ労力もかかります…。
何よりも、せっかく考えていただいた図案をお断りするのは、労力以上に心苦しいことでもあります。
なので、デザインに着手する前に「何ができて何ができないのか」をご理解いただくことは、大変有益なことだと思います。
とりあえず、「実寸(を意識して)で描く」「フチに3mm、線は1mm以上」「二次創作は基本NG」などがあります。
詳細はこちらをご覧ください。

新パンフレット作製で工夫したい事は「いかに読みやすくするか」ですが、専門的分野であるため、なかなか簡素化もできません。
そもそも、読んでもらうということが何よりも難しい…これは漫画にも言えることですね。
というわけでそろそろ一気に蒸し暑くなる沖縄の刺繍パッチ屋の近況でした。
なお、現在の刺繍パッチ新規受付状況は「10枚以上、10平方cm以上」となります。
本日まで漫画アシスタント作業があるため、連休明け火曜日のお見積りとなりますので、よろしくお願い致します。
sacom works
https://sacomworks.com/
ものがものだけに、基本的に表に出せないものが多いので作例は控えさせていただきますが…今後、演習などで隊員さんがsacom works製パッチを付けている写真を目にする機会も増えるかもしれません。
もちろん、サバゲー関係や企業系など様々なパッチを製作しています。
サバゲーに関しては以前のようにチームを作って参加するという形式より個人で参戦している方が増えているようで、どちらかといえばショップやフィールドさんに納品することが多いです。
個人でも「パーソナルパッチ」として製作し、他のゲーマーさんとの交流での名刺代わりにするというのもアリかもしれませんね。
ここ2年ほどコロナ渦のなかでなかなか出張販売にも行けず、地元の自衛隊イベントものきなみ中止ということで沖縄でおとなしくしておりましたが、今年に入り出張販売を増やす計画でおります。
4月17日(日)は東京池袋で開催の爆裂祭、5月15日は仙台で開催の伊達な軍拡祭へ出展予定です。
また、去った2月20日は東京で開催された「COMITIA139」へ参加しました。

こちらはミリタリーイベントではなくオリジナル同人誌の物販イベントでしたが、物販というよりも出版社への漫画の売り込み作戦(広報)としての出張となりました。売り上げは・・・でしたが、釣り好きの編集者さんをつかまえるという目標は達成できたので良しとしましょう(笑)

新刊として「仲西ヘーイと ひよっこ釣りガール」を発行しました。

この作品は、ラッキーキャッツルアーフィッシングスクールの改良版という位置づけで、なんの設定も考えずに描き続けたラッキーキャッツを再構成したものです。たぶん絵もだいぶ進化していると思います。
こちらはパッチとともに、新物販サイトで販売しています。本編102ページあります。
(※なお、刺繍パッチも含め、通販サイト引っ越し中です)
こんな感じで刺繡事業と漫画事業の両立を目指し活動しておりますが、昨年末から漫画仲間の依頼でアシスタント作業に入れてもらったりしながら技術向上を目指しています。
一方で刺繍事業の効率化を目指さないといけないところがあり、その一環としてできるだけわかりやすいパンフレットを作成しようと、これまた昨年から重い腰を上げて挑戦しているAdobe illustratorと格闘しています。

印刷物にも「CMYK」「トンボの設定」などのルールがありますが、糸と生地などの材料の組み合わせで製作する刺繍では、さらに専門的なルールが存在するのです。これをいかに伝えるか、というのがなかなか難しいのです。
(ちなみに印刷やデザイン業界ではイラレ必須という向きがありますが、刺繍に関してはそれとは別物ですのでイラレが使えなくともできます。CADを使えるからといって、家は建てられないの似ています。)
実はご入稿いただいた図案に関して、無理なく刺繍できるいわゆる「完全原稿」は、おそらく全体の1割ほどしかありません。
刺繍化するうえでこちらで修正できそうな図案は、お見積り段階で提案させていただき、製作することが可能です。これが全体の6割ほどです。
残り3割ほどは、何らかの問題があり、お見積りの提出をお断りさせていただいている図案です。
頂いた図案を検討し刺繍の可否を判断、時にはお断りすることとなりますが、お断りのメールを打つ労力もかかります…。
何よりも、せっかく考えていただいた図案をお断りするのは、労力以上に心苦しいことでもあります。
なので、デザインに着手する前に「何ができて何ができないのか」をご理解いただくことは、大変有益なことだと思います。
とりあえず、「実寸(を意識して)で描く」「フチに3mm、線は1mm以上」「二次創作は基本NG」などがあります。
詳細はこちらをご覧ください。

新パンフレット作製で工夫したい事は「いかに読みやすくするか」ですが、専門的分野であるため、なかなか簡素化もできません。
そもそも、読んでもらうということが何よりも難しい…これは漫画にも言えることですね。
というわけでそろそろ一気に蒸し暑くなる沖縄の刺繍パッチ屋の近況でした。
なお、現在の刺繍パッチ新規受付状況は「10枚以上、10平方cm以上」となります。
本日まで漫画アシスタント作業があるため、連休明け火曜日のお見積りとなりますので、よろしくお願い致します。
sacom works
https://sacomworks.com/
セール情報 完全データは版代無料
手書きで刺繍パッチ・ワッペンをデザインする
【※隊員向け商品】陸上自衛隊エンブレム 刺繍パッチ
刺繍パッチを作るさいの線の太さ
刺繍パッチ向きのフォント
刺繍パッチの生地について
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刺繍パッチの生地について
Posted by sacom(モソの中身)
at 12:19
│パッチ・ワッペン製作